GLOWKEYについてABOUT US

14歳で映画監督を志し、19歳で本場の映画づくりを学ぶため渡米。夢への第一歩を踏み出した矢先、資金づくりのアルバイトで大やけどを負い9か月の入院生活――。
異国の地の病室で失意に沈むある日、私の頭にひとつの考えがよぎりました。
「自分が映画監督を志した理由は、たくさんの仲間と一緒に世界中の人々を感動させるような大きな仕事を成し遂げたいから。ひょっとしたら、それはビジネスの世界でこそより大きなスケールで行えるのではないか？」と。
2011年、このような“気づき”からGlowkeyは産声を上げました。

ロサンゼルス・メルローズの一角に間借りした1軒のセレクトショップから始まった小さな事業は、やがて流通、EC、デジタルマーケティング、さらにはD2Cの分野まで拡大。
単なる「越境EC」のサポートにとどまらず、クライアントと同じ目線で自ら実践し、グローバル市場でものを売り、度重なるトライ・アンド・エラーを繰り返す中で蓄積してきた数々のノウハウと、専門性の高い人材リソースはGlowkey だけが持つ唯一無二の武器であると自負しています。

いま北米にはたくさんの日本企業が進出していますが、米国市場に認知され、浸透している企業は、大企業、且つほんの一握りである現実。ほとんどの中小企業はこれまでその壁をこえられないか、仮に超えられたとしても決して「成功した」とは言い難い実績しか残せていません。しかし、私はここにこそ大きなチャンスが秘められていると感じているとともに、我々の追求すべき使命であると感じています。
日本には衣食住に関するすぐれた製品を作る企業が数多くあり、その価値はクオリティ・オブ・ライフへの関心が高まる世界の国々でますますニーズを増していくと確信しているからです。

一方、米国から日本を眺めれば、少子高齢化による人口減少にともなう国内市場の縮小や新型コロナウィルスの流行によるインバウンド特需の終了など、その将来は決して明るいものではありません。
しかし、視線を「世界」へ変えてみるとどうでしょう。北米や新興国を中心とした国々における旺盛な消費、そして、長年にわたって根付いた日本製品への高い信頼。今こそ北米での越境ビジネスへ乗り出す好機だと思われるポジティブな予兆は、海外進出に対する不安を払拭するのに余りあるものです。